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  1. 心理コラム
 

心理コラム

2015/09/20
傾聴とは  

傾聴と日常会話の違い

傾聴=アクティブリスニング

 

ひたすらその人の話に耳を傾けて聴くこと

その人の話の中の単語や、構文、全体の流れに注意を傾けて、ゆとりを持ち話してのお話を耳で聞くのでなく

五感を使って一生懸命に聴くこと

 

話し手の話を、そのまま受け止めながら聴くことです



たとえば

 

子供が学校から帰る途中

「寄り道して、変わった自動販売機を見つけた」と言われたら

 

「そう、学校から帰る途中で寄り道をして、変わった自動販売機を見つけたのね」と返す

 

また、

「寄り道したらダメでしょ」

「どこにあったの?」と、このようなやり取りは

 

訊く=相手を問い詰める 訊き方になります

 

このような訊き方をしていると

子どもたちは

「何を言っても聴いてくれず、問詰められるだけなので、話をしないでおこう」

という思いに駆り立てるかもしれません

 

このようなやり取りを繰り返していくと

本音の部分を聞き逃したりしがち

 

子どもたちが、発信するSOSに早く気付くことで

未然に防げることもたくさんあるかもしれません

 

しっかり話を聴くことができると、受容と共感が生まれます




 傾聴の目的

  • 話し手をよりよく理解すること
  • 話し手とより良い関係を築くこと
  • 話し手に気持ちを楽にしてもらう、ストレスを解消してもらうこと

日常会話=話のキャッチボール   話の主人公が、交互に入れ替わる

傾聴は、話し手が主人公、聴き手は、黒子




傾聴力が身に付くと


  1. 信頼関係を築くことができる
  2. 社会性を高めることができる
  3. 相手の気持ちをより、理解することができる
  4. 人にやさしくできる


自己肯定感や他者との信頼関係を高め、社会性が高まり、周囲との人間関係を大切にできるようになる

 

また、話し手からは

「自分の言いたいことや気持ちをわかってもらえた」という安心感が生まれます




聴き手がしてはいけないこと


  1. アドバイスしない
  2. 意見を言わない
  3. 話を取らない
  4. 無視しない


 話が聴けない理由

  • 自分の話をしたがる
  • 何か言ってあげないといけないという思いが沸き起こる




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