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  1. 心理コラム
 

心理コラム

2019/04/06
発達段階とアダルトチルドレンの関係  

身近な人との関係で

落ち着きがない人や、人となじみにくい人が側にいると

もしかして…と

発達障がいを疑う人が多々あります

 

 



以前の発達段階と愛着障害の関係は、

こちらから

https://kun-college.com/contents_109.html

 

 

SNSなどを通して


簡単に情報が手に入ることで、心理的に惑わされてしまうことも・・・・

 

状況を当てはめて

その中で数点当てはまることがあると

疑いを持ってしまう人がいます


それは仕方がない事なのですが 

間違った情報も多々あるので

確証のない情報に惑わされないようにすることが肝心です

 

 

心療内科の先生に

日々の辛さ、仕事での失敗などを話したら

「発達障がいの疑いがあるので、薬を飲んでみましょう」と

勧められたという方がいました

医師からそのようなことを言われたら

どのような気持ちになるでしょう



疑いがあるからと安易に薬を勧められるとさらに不安感が増すかもしれません



なかには

「病名がついて安心した」という方もいるかもしれません

 

どちらが良い、悪いというでもありませんが

 

 

だからと言って


専門機関での検査をするにも、時間とお金がかかります


結果

「グレーゾーン」と言われたと言う方が多いのが現状

 

心理を学ぶ環境を提供していると

 

発達障害の疑いを感じたとしても

そのことをクライエントに伝えることは安易ではありません

 



自身の生い立ちを検証する方法は

 

幼少期からの発達段階で理解することができます

 

 

発達心理学では


精神発達を対象として、時間経過に従って生じる発達的変化についての一般的な特徴や法則性を述べています

発達的変化を推し進める要因についても見当を試みる心理学の一分野です

発達を規定する要因については、「遺伝か環境か」が議論され、現在では相互作用を重視する方向へと研究が進んできて

加齢に伴うさまざまな経験要因を重視する傾向が強くなってきています





また

発達的変化を質的なものとして扱い、それぞれの発達段階の特徴を

その前後の時期の特徴と区分することで、長い生涯をいくつかの時期に区分することができます



発達段階とは

発達的変化を質的なものとして扱い、それぞれの時期の特徴をその前後の時期の特徴と区分することで、長い生涯をいくつかの時期に区分することができる


一般的には次のような区分で用いられることが多い。

①胎児期 ②新生児期(生後4週まで) ③乳児期(1歳半ごろまで) 

④幼児期(6歳ごろまで) ⑤児童期(11歳ごろまで) 

⑥青年期(20歳代中ごろまで) ⑦成人期(65歳ごろまで) ⑧老年期

 



 

それぞれの発達段階での課題が達成できたかによって

どのような問題を抱えているのかが見えてきます



また

 

機能不全家族で育ったことも原因のひとつになります

 

 



機能不全家族とは

子どもは、恐かったり、悲しかったり、嬉しかったり・・といったような、見て感じたことを自由に表現する過程に健全な成長がある。したがって、表現の自由を許される環境が、健康な家庭の機能といえる。しかし、そうではなく、子どもが自由を奪われ安心して成長できない家族を機能不全家族という。



現代社会人の約98%の人が

何らかの生きづらさを抱えているといわれています


その人たちのことを

「アダルトチルドレン」と言います




 

 

    

                  アイスバーグモデル

 

 

「アダルトチルドレン」は

表面に現れている、見えている症状だけで判断せず

 

 

見えていない部分に視点を当て

根底に何があり、心が作られて大人になったのかを理解することです

 

共に学び

生きづらさを解放していきましょう

 

 

発達段階  詳しくはこちらにも記載しています




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