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  1. 心理コラム
 

心理コラム

2022/04/22
性格分析と、心理検査の違いと、アートの役割  

心理学を学ぶ方たちには、馴染み深い
性格分析を行う時によく用いられる「エゴグラム」

エゴグラムは、誰もが持っている「5つの心」の特徴から自己理解を深めることができます。


人間関係で悩みを持つ方は、周囲とのコミュニケーションの取り方を見直すきっかけとしても利用することができます。

問診に答えていくだけで自分の性格特徴や行動パターンに気付き、今後の自己成長のきっかけとなります。



理検査とは

 

広く知能水準や発達水準、パーソナリティを評価するための検査をさします。


主に、子供の発達障害の検査として用いられます。

  • 絵を描く、造形する、
  • 踊る、ダンス、
  • 音楽を聴く、
  • 写真を撮る、見る、
  • コラージュ、
  • 箱庭

様々な療法がありますが

これらに共通しているのは、五感を使った療法であると言う事。

 

療法と付くと、治療する。

というようなイメージがありますが、コミュニケーションを図る道具のひとつでもあるのです。


  
  

 

心理検査でよく使用される芸術療法の中に、「風景構成法」というものがあります。

これは

統合失調症患者への描画を介した治療的接近の可能性、適用性の追求というきわめて実践的な見地から、

中井久夫氏によって1969年に創案され、1970年に報告された絵画療法(芸術療法)の一技法です。




風景構成法は、10個のアイテムをA4用紙に描いていきます。

紙と鉛筆を使い描いていくだけなので自分の思い、考えを言葉にして発することが難しいと思われる、子供や、統合失調症患者の方の心理検査などに用いられます。発達障害の検査にも使用されています。



意識していない深層心理が映し出されます。これが投影です。

風景構成法は、描くことで今の気持ちが映し出されるので、セルフケアとして用いることができるので
定期的に描くことをお勧めします。


アートによる自由な自己表現は、

今この瞬間に大人や子供が感じている〝言葉になりにくい心の景色〟を解放することができます。


それは、

ストレスや、感情の発散になるのはもちろん、

表現を通して〝自分の気持ちをしっかりと感じ、さらにそれを他者に伝えることができるようになります。
 

アートを通し様々な感覚を養い、癒していけるといいですね



効果と目的

  • カタルシス効果・・・紙に表現することで、浄化作用があり、心理的退行を体験できる。
  • 心理的投影・・・潜在意識が作品に表れやすい。
  • 能力開発・・・イメージを豊かに想像力や表現力が養え、思わぬところに気付くことができる。



    自己理解することで自己肯定感が高まります








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