ピーターパンシンドロームと言う言葉を聴いたことありますか
「大人になりきれない子供大人」のような人を指す言葉です
現代はそのような人がとても多いと思いませんか?
ピーターパンシンドロームは病気ではなく、社会適応が出来ない成人
見た目は立派な大人なのに中身は子どもそのもので
子どものような言動を取るのが特徴
自尊心は強いが自信がなく寂しがり屋
自己中心的
感情を表に出さない
怠け者で無責任
無関心で責任転嫁が上手
親密な関係を築きのが難しい
自己愛的
などなど
いろいろ言われています
特に
怒りのコントロールができないという特徴もあり
自分の思うとおりにならないとすぐに怒る
そして、自己愛が強いため、時に見栄を張り自分を必要以上によく見せようとする
プライドが高く、内面はとてももろく傷つきやすい
なので
愛する人から少し冷たくされたり
友人にちょっと避けられたりしたと思ったら
耐えられず、怒りを爆発、大騒ぎするというのも特徴です
ピーターパン症候群の特徴
見た目立派な大人でも内面は幼い子供
物事を自分一人で決めることが出来ない
小中学生のような言葉使い、話し方をする
どちらかと言うと、表現も幼稚で子どもっぽい
何かと理屈を並べて努力することを嫌う
他人の価値観を受け入れることが出来ず、自分の価値観を強要する
メンタル面が弱く、一つのことを長く続けることが出来ない
責任感がないのであきらめも早い
他人に厳しく自分に甘い
では、なぜ ピーターパン症候群になってしまうのか
大きな原因は
乳幼児期のころから、それぞれの発達段階で
発達課題をクリアできなかった
また
機能不全家族で育ち、見捨てられ不安を抱えて過ごした
幼少期からの愛情不足
特に母親の影響が大きいのです
育児放棄や幼少期に肉体的、精神的虐待を受け
追い込まれるような体験をした
厳格な父親に厳しく育てられたなど
心が満たされないまま、大きくなった
全ては
幼少のころから親との関わり方で得た
生き癖が
ピーターパン症候群につながっているということ
そのことを自身が自覚し
自分自身を客観的に見ることができたら
生活習慣を改善し、自身の性格を
社会に適応できる成人に変えていくという
努力が必要なのです
エリクソン心理社会的発達理論(ライフサイクル理論)の8つの発達段階
心理社会的発達理論における8つの発達段階と発達課題・危機は、以下のとおりです。
各段階の発達課題と危機は、「vs」または双方向の矢印で対の形になるように表記されます。
大人になってからピーターパンシンドロームに陥るのは(特に男子の場合)
両親の不仲や離婚が一番の原因だといわれています
また、
発達障害が原因でピーターパン症候群が引き起こることもあります
強い劣等感が引き金になったりします
特に男性に多くみられる傾向だと言われてきましたが
近年では女性も急増してます
パソナルティー障害のひとつ、とも言われています
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