NPO法人kunこころの宮認定校(心理カウンセラー資格取得)
大阪で学ぶ「使える心理学」「傾聴」「箱庭」「アートセラピー」
生きづらい人・人をサポートするプロのための心理学の学びの場
FAX:06-6796-9099
大阪市中央区谷町7丁目2-2 新谷町第一ビル306
  1. 心理コラム
 

心理コラム

2022/10/18
なぜかイライラ落ち着かない時の心の動きを確認する方法  
よくわからない憤り、不満が膨らんで
誰かに八つ当たりしてしまう事を繰り返す・・・
イライラ落ち着かない事が繰り返されパターン化している人

そのイライラ落ち着かないに視点を当てると浮き上がってくることがあります

状況から心が動き、思考で受け止め、最後に感情で行動する
この一連の流れが

識のパターンなのです

何に対しても納得できないことが多く、時には

自分だけが感じている事ではないよね~と言いたくなる人

そこには

誰かに認めてほしい、受け止めてほしいという気持ちがあるからなのです



不満や愚痴の裏にあるのは

  • わかってほしい
  • 助けてほしい
  • 愛してほしい
  • 認めてほしい  など、

不満や愚痴が多いのは素直に自分の気持ちが言えない人の表現方法とも言え、

誰かのせいにしたがる心理が強くなると湧き上がってくる感情からの行動パターンなのです



そこには

自分には状況、出来事を変えるだけの力がない。という無力感があったり

自分には力がないから誰かに何とかしてほしい。というように依存的になったり



自ら何かに挑戦しようという意欲が薄れていくことで行動することを避けよう、逃げようとします



不安や恐れが先に立つことで

無意識に自分の心を守ろうとして行う行為でもあります(防衛機制)

でも・・・

そういうけれど・・・・

どうせ私は・・・・


と言うような言い訳も多くなって来ませんか


大切な事は、
  • 私は、誰に何をわかってほしいのだろう?
  • 私は、どうしてほしいのだろう?
  • 私は、どんなふうに愛してほしいと望んでいるのだろう?
自分と向き合う、内観することが大切です



他者に何とかしてもらおうと思わない


何を感じるかは自分の気持ちであって、

感じ方、捉え方を変えられるのは自分自身だと気づかないでいると、いつまでも不満を感じやすい行動パターンは変わりません。


自分の気持ちが相手にしっかり届く話し方で
相手を責めない、防衛的にならない話し方を身に付けることができます

I(アイ)メッセージをうまく使えるようにする

相手の問題と、自分の問題と区別をつけて話をする、聴くことができたら
良いコミュニケーションが取れる関係が築けます

I(アイ)メッセージ とは、自分に責任を持つ、相手を防衛的にさせない伝え方。主語が私である。

①相手の行動を言う

②自分への影響を言う

③自分の感情を言う


ライラ落ち着かない時の心の動きを止めるために


I(アイ)メッセージを使いこなす


また、youメッセージ というものもありますが
これは主語があなたなので
「あなたが悪い」と相手を責めるような言い方になります

相手に警戒心を持たせない
心を守ろうとする行為、防衛的にならない様にすることで良好な人間関係が築けます

自分が伝えたいことは、I(アイ)メッセージをうまく使えるようにしておきましょう


応援しています



あなたが探し求めているものは何ですか?

  • 話を聴いてくれる場所?

  • 学べる場所?

  • 活動場所?

  • 実践のノウハウや資格?

あなたが望むものを手に入れるために一歩前に進む事ができるそんな居場所が「kunこころの宮総合カレッジ」です。


TEL 06-6777-6156 FAX 06-6796-9099

営業時間:10:00~18:00(不定期休)

 大阪市中央区谷町7丁目2-2 新谷町第一ビル306  MAP

お問い合わせ