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ささいなことで傷つかない方法・・・

2022/07/22
ささいなことで傷つかない方法・・・


自分の気持ちを言葉で相手に伝えるが伝わらず誤解を招くことになり相手を傷つけてしまった

という経験ありませんか?


実は言語だけでは相手に伝わりにくいという統計が出ているのです


なぜか


私は私の「枠組み」を持っていて、相手も相手の「枠組み」を持っている。と言う事です


自分の枠組み(思考)で受け止める8ことが多いので、お互いが誤解を生みだしやすいということなのです


私の「枠組み」と相手の「枠組み」は違うということを十分に理解していないと

発せられた「情報」を自分なりに解釈して「わかったつもり」になってしまっていることが多いのです



コミュニケーションには、必ず「発信者」(何かを発信する人・伝え手)と「受信者」(それを受け取る人・受け手)がいます。

この2人がいて、初めて成り立ちます


事実は人によってささいな事なのか、重要な事なのかと言う事を理解しておくことを前提にコミュニケーションをとることを心掛ける



ですが

より良い人間関係を作り保つことが大切だとわかっているけど・・・うまくいかないという方


実は、 非言語コミュニケーション をとっていることが多いことに気づいてないと言う事なのです


 



メッセージは

言葉によるものが7%、声により表現されるものが38%、身振り手ぶりで表現されるものが55%であるとしています。(メラビアンの法則)

すなわち、情緒的メッセージは90%以上がノンバーバルで伝えられていることになります。

非言語コミュニケーションは、「言葉で伝える」だけでなく、言葉以外の手段によるコミュニケーションのことです




 

 

非言語コミュニケーションは、


相手の状況を理解するのに役立ちます。

なぜなら、表情や声のトーンは、無意識に変化していることが多いからです。

言葉では「大丈夫」と言っているのに顔は緊張で引きつっている。と言うように言葉を重視してしまい、無意識に出ている身体の反応を見落としていることが多いのです

相手のことをよく観察することで、相手が言葉にしていない部分も分かります


「安心感」や「話しやすい雰囲気」を作り、相手と信頼関係を築きます。笑顔やうなずきがあると、話しやすい雰囲気になります

また、

たとえ何も話さなくても、やさしく微笑むだけで心が通じ、安心感が生まれるものです。



非言語コミュニケーションは五感を通じて行われます

目で見て、耳で聞いて、体で感じることによって、言葉以外の情報を交換できるわけです




言語だけでなく、声のトーン音調、表情をしっかり受け取れるようになるといいですね




普段あまり意識していない分、少し意識するだけでコミュニケーションが円滑になります



ささいなことで傷つかないようにするには

今までより少し、五感を働かせて、非言語コミュニケーションをしてみましょう



応援しています



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