寒かった冬
外に出るのが辛いからと外に出ることを控えおこもり状態が長引いていませんでしたか
Aさん
「ひとり暮らしで体調を崩し心細かった時に、ボランティアグループの仲間から電話があり
最近顔見ないけどどうしたの?と声をかけてくれたことがあり、おかずを作って家に来てくれたことが、本当に嬉しかった」と
お話してくれました
これは数年前の
傾聴ボランティア養成講座でロールプレイを行った時のお話です
Aさんが、ボランティア活動に参加したのは
数年前にご主人を見送り、子どもたちはそれぞれ独立していったことで
人との関りが少なくなり、孤独を感じていたことが切っ掛けだと聴きました
Aさんがひとりでいる時間が多くなり
自己評価や人生の目的意識が薄れ孤立していった と思われます
そして体調を崩したことが切っ掛けで
ボランティア仲間からの声掛けが孤独から孤立した自分が解放されました
仲間からの気遣いが良い気づきとなりました
どのような気持ちの持ち方でいるといいのでしょう
●家族との関りが今まで以上に取ることができた
●趣味に没頭することができた
●家事を楽しむことができた
●何も考えることなく過ごした
●人との関りが煩わしく感じていた
などなど
振り返ってみてどの様に過ごしたら心の持ち方が変わると感じましたか
孤独と孤立の違いは
現代社会において、孤独や孤立は多くの人々が抱える重要な課題となっています
この二つの言葉は似たように感じられるかもしれません
孤独は、ひとりで楽しむ時間を持てている状態
孤立は、社会的な関係が遮断されている状態
孤独は楽しむ、孤立は避ける
孤立しないため 自分自身が喜ぶことをする
●行きたいところに行く
●おいしいものを頂く
●温泉に入る
●旅行に行く
●推しの写真をそばに置く
●趣味などのサークル活動に参加する
●ヨガをする
●ボランティア活動に参加する
など、など
仕事、育児、など日常生活の中に自分が喜ぶことを盛り込んでいくことで孤立しない
※注意 孤独と孤立の関係
孤立が続くと孤独感が強まることがありますが、逆に孤独な感情が社会的接触を避ける原因になる場合もあります
ですが、
孤立が必ずしも孤独を引き起こすわけでなく、また孤独を感じる人が必ず孤立しているわけでもありません
引きこもりが長く続いている人は
孤立しているのでなく孤独を楽しんでいると捉えることも出来ますね
孤立や引きこもりの状態にある方々が少しでも社会との接点を持つことで
新たな可能性や希望を見いだせる未来が広がるかもしれません
自分の周りにも、静かに支援を必要としている誰かがいるかもしれません
孤独や孤立を恐れるのではなく
それを乗り越えることで得られる強さを信じてください
最初の一歩を踏み出す時が
今、ここにあります
もうすぐ春、そろそろ社会と繋がっていきませんか
ひとりで抱え込まず、誰かに話を聴いてもらうことから
応援しています
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